【オキュラス/怨霊鏡】取り憑かれたら逃げられない..ホラー映画感想

ホラー映画

45人もの人を発狂させ、呪い殺した鏡。父と母を無残に殺された姉弟は鏡に勝てるのか…マイク・フラナガン監督のホラー映画『オキュラス/怨霊鏡』。あらすじ、登場人物、キャスト紹介とネタバレあり感想です。

※この記事は「映画でbreak!オレ・モカ」に記載した過去記事を移転したものです。

 

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今回「オソレゾーン」で見たのは、マイク・フラナガン監督の『オキュラス/怨霊鏡』

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ネビュラ役のカレン・ギランと、Netflix『Titans/タイタンズ』ディック役のブレントン・スウェイツが姉と弟を演じます。

姉は所有者を呪う鏡の本性を暴こうとしますが、その鏡、なかなか手強いのです。。

今回は『オキュラス/怨霊鏡』の、あらすじ、登場人物、キャスト、監督紹介とネタバレあり、ネタバレなし感想です。

 

「オキュラス/怨霊鏡」作品情報

 

 

ジャンル:ホラー
原題:Oculus
監督:マイク・フラナガン
時間:103分
製作国:アメリカ
アメリカ公開日:2014年4月11日
日本公開日:2015年1月3日

 

「オキュラス/怨霊鏡」あらすじ

 

 

数年間の治療の後、もう問題ないと判断されたティムは、精神療養施設を出ることになった。

ティムを迎えに来たのは姉のケイリー。ケイリーはティムを抱きしめ、「見つけたのよ」と微笑む。

 

美術品のオークション会社で働くケイリーは、落札されたアンティークの鏡を修理のためと説明し、運び出した。搬送先はケイリーとティムが子供の頃に住んでいた家だ。

ケイリーはティムに鏡を手に入れたことを話し、翌日の夜にその家に来るように言う。

 

ケイリーとティムの両親は、11年前に無残な遺体となって発見された。母親は酷い虐待を受けたうえに射殺され、父親も射殺された。

事件の犯人として逮捕されたのはティムだった。

 

事件の真犯人はその”鏡”だと信じるケイリーは、オークション会社に勤務しながら、行方不明になっていたその鏡を探し出したのだった。そして、過去に鏡の所有者となり、無残に殺された人々の記録も調べていた。

 

翌日の夜。ティムが忌まわしい事件が起こった家に入ると、鏡は壁に掛けられ、その前には何台ものカメラが設置されていた。屋敷の中のいたるところには植物の鉢が置かれ、犬もいた。鏡のある部屋の中には大量の水のボトルや食料が用意されていた。

 

そして、天井にはヨットの錨が設置され、ストッパーはタイマー付きの装置に繋がれていた。

 

ケイリーはティムに、「鏡に魔力があることを証明してみせる」と言う。

 

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「オキュラス/怨霊鏡」登場人物/キャスト

 

◆ティム・ラッセル(ブレントン・スウェイツ)

父親殺しで逮捕され、精神療養を受けた。

◆ケイリー・ラッセル(カレン・ギラン)

ティムの姉。オークション会社に勤務し、婚約者がいる。

◆アラン・ラッセル(ロリー・コクレーン)

ティムとケイリーの父親。妻のためにアンティークの鏡を手に入れる。

◆マリー・ラッセル(ケイティ・サッコフ)

ティムとケイリーの母親。夫の浮気を疑うようになる。

◆マイケル(ジェームズ・ラファティ)

ケイリーの婚約者。

◆マリソル(ケイト・シーゲル)

ラッセル家の前に鏡を所有していた女性。

 

「オキュラス/怨霊鏡」感想

 

怖ろしいバケモノがわっと出てきて脅かすようなホラーや、登場人物が残虐に殺されるシーンを見せる映画ではありませんでした。

少しずつ、少しずつ静かな狂気に囚われていくようなホラー映画です…ハラハラドキドキしました(ΦωΦ)

 

主人公の姉弟ケイリーとティムは、両親が死んだ事件から11年後に、両親が所有していた古い鏡と対峙します。

 

ケイリーは、鏡には人を呪い殺す魔力があり、両親の死は鏡のせいだと信じています。弟のティムは殺人の濡れ衣を着せられただけだと思っているんです。

ケイリーは、ティムの無実を証明するために、鏡の正体を暴こうとします。

 

ケイリーの調査によると、過去に鏡を所有していた人たちは全員不審な死に方をしていました。どんな状況で死んだのか徹底的に調べたケイリーは、鏡の思い通りに事を運ばせないよう、先を読んで準備をします。

 

逆にティムは、ケイリーは妄想を抱いているだけで、両親が死んだ原因は警察や病院が言った通りだと反対するのです。

 

しかし、ケイリーは弟の言うことを聞かず、計画通りに鏡との戦いに臨みます。

 

ケイリーとティムが鏡と再会してからは、昔のラッセル一家の様子や、ふたりの両親の異常な行動と、今、鏡の呪いを証明しようと行動しているケイリーと弟のティムの様子、つまり過去と現在のシーンが交互に映し出されます。

 

過去のシーンと現在のシーンが重なっていき、境目がわからなくなった時、ケイリーもティムも、映画を見ている私たちも、何が現実なのか、何が妄想なのか混乱していきます。そこが面白い映画でした!

 

ケイリーが言う通り、鏡は人を呪うのでしょうか…?過去に残酷な死を迎えた人々は、本当に鏡に殺されたのでしょうか?それとも全てはケイリーの妄想で、思い込みで行動しているだけなのでしょうか…

 

ビジュアル的に怖いシーンは少ないですけれど、精神的に追い詰めてくるシーンがいっぱいで、ドキドキします。

それにラストの展開がとても良かったですよ!

 

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「オキュラス/怨霊鏡」ネタバレあり感想

以下ネタバレあります。視聴後にご覧ください。

画像引用:Oculus – Trailer – Official Warner Bros UK  ©Blumhouse Productions

 

やはり鏡には魔力がありましたね…

鏡の呪いで無残な死に追いやられた人々は、死んだあとずっと鏡と共にいたのです。ラストシーンみたいに、いつも次の犠牲者を鏡の中から見つめているんでしょうか…

 

見ていて「思ったよりホラーじゃないなあ」と思いました。私と同じように思った人は多いのではないでしょうか?ホラーシーンに期待したのは邦題のせいだと思います。「怨霊」とついてるからですね(^-^;

 

確かに「ぎゃーっ!」と言うようなシーンはありませんでしたが、ストーリー展開は面白かったです。

 

スピーディーに動くケイリーの様子を見るのは爽快でした(^-^)

鏡に対抗するためのケイリーの準備は完璧!

カレン・ギランが気合の入ったケイリーを上手く演じてますね。

 

一方、ティムはオロオロするばかり…

殺人犯にされたのに、ちょっと消極的すぎる…(-_-)

 

鏡に脅しをかけるため、ケイリーは天井の錨にダンベルをつけ、落ちれば鏡を叩き割るようにセットしていました。

錨のストッパーをタイマーにセットし、30分ごとにリセットするように取り付けています。つまり、ケイリーやティムを殺して、誰もリセットしなければ、結果的に鏡は割られてしまう訳です。

 

これは上手い仕組みでしたね!ラストにはそれを逆手に取られてしまいましたが(^-^;

 

ケイリーはビデオカメラに向かって、鏡に関わった人が過去4世紀の間に45人も死んでいると説明します。

みんな不気味な死に方をしていたのです(;゚Д゚)

 

英国バルモラル城にあったという、ラッサーの鏡

鏡に魅了され、それを手に入れた人は、すぐに死んでしまいます。

 

浴槽にいるのに脱水症状で死んだり、自分の手と足をハンマーで砕いたり、電線を噛んだり、車の前に飛び出したり…

ラッセル家の前の所有者はマリソルで、彼女は流産による出血で死亡しました。なぜか全ての歯が抜かれていたとのこと…

 

そして2002年に、新居に引っ越したラッセル一家が鏡を手に入れました。明るい家族だったのに、鏡を壁にかけてから両親の様子がおかしくなり、ケイリーとティムは怯えます。

 

父親のアランに憑りついていたのは、前の所有者マリソルでした。マリソルはアランを誘惑し、思うがままに操ります。

 

そして、父の書斎に女性(マリソル)がいたとケイリーから聞いた妻のマリーは夫の浮気を疑い、精神のバランスを崩していきます。

それはマリソルの、というより、鏡の思うツボですよね…精神が完全に崩壊したマリーは、ゾンビのようになってしまいました…

 

そして、ラッセル一家の悲劇は起こってしまいました…

 

現在、鏡と対決するためにケイリーは完璧に準備していました。

最初は鏡がちょっと仕掛けても、ケイリーの読みが当たって回避できました。

 

しかし、ふたりは知らず知らずのうちに鏡に囚われてしまっていました。

あの時の両親のように。

 

設置したカメラの位置が変わっていて驚いたら、録画には自分たちが向きを変えている様子が映っていたり、部屋を移動するといつの間にか過去に入り込んでいたり…

 

ケイリーが廊下の電球を変えながらリンゴをかじったら、リンゴではなく電球をかじって口が血だらけに…!…と思ったら、本当は電球なんてかじってなかったり。

 

そんなトリックを次々と仕掛けられるうちに、ふたりは何が事実で、何が妄想で、どれが現実で、どれが過去なのか、わからなくなっていきます。。

 

画像引用:Oculus – Trailer – Official Warner Bros UK  ©Blumhouse Productions

 

「怖い!」とまでは行きませんが、ちょっとショッキングなシーンはありました。

例えばアランの爪切り。

切らずに爪全部をはがしてしまう…爪切りでギリギリと爪を引っ張る様子は見てるだけで痛かった(>_<)!

 

それに電話のシーンも。

子供のケイリーとティムが助けを求めて電話した時、電話の相手は「父親に電話させろ」と言うばかり。どこに電話しても同じ声で同じことを言われてしまいました。

 

そして現在のケイリーとティムが警察に電話すると…あの時と全く同じ声が同じ返事を返してきました…

 

ケイリーの婚約者が死んだ後も、彼から電話がかかり、声が聞こえてきました…ケイリーは目の前の死んだマイケルが本物なのか、電話をかけてきているマイケルが本物なのか、判断がつかなくなってしまいます(しかもマイケルは自分が殺してしまった)

こんなシーンは少しゾッとしましたね…

 

私は、ラストシーンはトリッキーで大満足でした!

 

鏡を破壊しようと、ティムが天井の錨を操作したら、鏡の前に立っていたケイリーに激突した(操作する時にはティムにはケイリーの姿は見えてなかった)というのは、予想がつく展開でした。

 

ですが、ティムが警察に連行されるシーンと、過去のシーンが全く同じというのは、予想を超えていて面白かったです(^-^)!

 

ホラー映画だと期待しすぎると、ちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、ストーリー展開はとてもいいと思います(^-^)

 

Netflix加入者で、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』が好きな人なら、気に入ってもらえるでしょう~

 

「オキュラス/怨霊鏡」キャスト紹介

 

カレン・ギラン

 

アベンジャーズのネビュラ役で大人気のカレン・ギラン。私が好きな彼女の出演作は(GotGを除いて)、『ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル』です!

 

ブレントン・スウェイツ

 

ブレントン・スウェイツは、先月配信開始となったNetflixオリジナル・ドラマシリーズの『Titans/タイタンズ』で、主役のディックを演じています。

私は、彼が出演した『キング・オブ・エジプト』が結構好きなんですが…この映画、評価低かったですね~

ギヴァー 記憶を注ぐ者』も面白かったです。

 

アナリース・バッソ

 

アナリース・バッソは、私の大好きな映画『はじまりへの旅』に出演しています!この映画、いい映画なんですよね~ ヴィゴ・モーテンセン主演です。

フラナガン監督の『ウィジャ ビギニング 〜呪い襲い殺す〜』にも出演してます。

【ウィジャ ビギニング】悪霊に憑りつかれた少女。エンドロール後の”姪”とは?

それから、最近レンタル開始になった、『スレンダーマン 奴を見たら、終わり』にも!

 

ケイト・シーゲル

 

ケイト・シーゲルは、マイク・フラナガン監督の奥様です。『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』では3女のテオを演じました。

ケイト・シーゲル主演の『サイレンス』はこちらの記事をご参照ください。

【サイレンス】執拗に迫るサイコキラー!狙われた女性作家の反撃!

 

監督:マイク・フラナガン

 

マイク・フラナガン監督作品といえば、昨年話題になった『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』。

Netflixに加入していないと見れないのですが、このドラマシリーズは本当に面白かったです!

ジェイコブ・トレンブレイくんが出演している『ソムニア -悪夢の少年-』も監督しています。

 

フラナガン監督の次作は、待望の『シャイニング』続編、『ドクター・スリープ』です!!

シャイニング』のダニーくんが大人になってからの物語です…公開が楽しみですね(^-^)