【キュア 禁断の隔離病棟】ぬめぬめと流し込まれ…ウナギスリラー映画感想

スリラー映画

デイン・デハーン主演のスリラー映画「キュア 禁断の隔離病棟」。山奥の療養所で行われている戦慄の行為とは?!大量の〇〇〇が出るので注意…あらすじ、登場人物・キャスト紹介、ネタバレ感想&考察。

 

カモコです(^▽^)o

今回は、スリラー映画『キュア 禁断の隔離病棟』のあらすじや感想です。

評判通り気持ちの悪いシーンがありましたが…思ったより面白かったです(^-^)

 

「キュア 禁断の隔離病棟」作品情報

 

 

ジャンル:ホラー、スリラー
原題:A Cure for Wellness
監督:ゴア・バービンスキー
時間:147分
製作国:アメリカ
アメリカ公開日:2017年2月17日
日本公開日:劇場未公開

 

「キュア 禁断の隔離病棟」あらすじ

 

 

ロックハートが勤める米金融会社は、東海岸で最大の金融企業となるための合併を目前にして、社長の署名を必要としている。しかし、社長のペンブロークはスイスの療養所に行ったきり戻って来ないのだ。

そこで役員たちは、不正行為に手を染めているロックハートに、社長を連れ戻しに行くよう命ずる。

早速、ロックハートはスイスのアルプスの麓にある療養所へ向かう。広大な敷地にある療養所は、中世の城のような建物で、裕福な高齢者が多数滞在していた。

ロックハートが受付へ行き、ペンブロークに会いたいと告げると、受付係が「面会時間が過ぎているので会わせることはできない」と答える。

すぐに社長を連れ帰る必要があるロックハートは、医師の一人と話して、夕方7時にペンブロークと面会できるよう約束させ、一旦ホテルへ戻ることにする。

来た時と同じ車に乗り込んで療養所を出た時、突然大きな鹿に激突され、車は大破した。

 

ロックハートが目を覚ますと、療養所のベッドの上だった。所長のヴォルマーが3日間眠っていたと言う。ロックハートは事故で右足を骨折していた。

ヴォルマーは、会社には事故のことを知らせておいたので、ここでゆっくり治療するようにと勧める。

歩くこともままならないロックハートは、言われた通りにすることにするが、与えられた水の中に小さな生き物のようなものを見つけ、不審に感じる。

 

その後、療養所の滞在者や不思議な少女ハンナと話すうちに、ロックハートの不信感は強まり、やがて療養所で行われている驚愕の行為を目の当たりにすることになる。

 

Sponsored Link

「キュア 禁断の隔離病棟」登場人物/キャスト

 

◆ロックハート(デイン・デハーン)

金融会社の社員。社長を連れ戻しにアルプスの療養所へ。

◆ハンナ(ミア・ゴス)

不思議な少女。ハンナほど若い者は他にいない。

◆ヴォルマー(ジェイソン・アイザックス)

療養所の所長。

◆ペンブローク(ハリー・グローナー)

ロックハートが連れ戻しに来た社長。

◆ワトキンス(セリア・イムリー)

療養所で治療を受ける女性。

◆ビル・モリス(Craig Wroe)

ロックハートの会社の社員。冒頭で突然死。

◆グリーン(David Bishins)

◆警察官(Adrian Schiller)

警察官なのか、警察署長なのか、肩書がはっきりせず

◆ピーター(Magnus Krepper)

麓の町の獣医。

 

「キュア 禁断の隔離病棟」感想(ネタバレなし)

 

Amazonプライムビデオで見かけた時から気になっていた『キュア 禁断の隔離病棟』がNetflixで配信されるようになったので、見てみました(^-^)

 

アルプスの風景など目の覚めるような美しいビジュアルあり、驚愕・戦慄の治療シーンあり、昔懐かしいホラーな展開ありで楽しめました!

 

後半とクライマックスが不評のようですけど、私には面白かったです(*^▽^*)

 

ロックハートは、療養所で知り合ったワトキンスという高齢の女性や、所内でひとりだけ若いハンナや、村人たちと話すうちに療養所の謎を追うようになります。

 

そして、通常とは違う、特別な”治療”を受けてみることにするのですが…そこでとんでもなく怖ろしい目に遭ってしまい、療養所やヴォルマーへの不信感がますます大きくなります。

 

しかし、それさえも序の口だったんです…クライマックスではもっと怖ろしい目に遭うことに…(=_=)

 

画像引用:A Cure for Wellness | Official Trailer © 20th Century FOX

 

デイン・デハーンが出演する映画はあんまり見たことがないんですが、彼は表情が不気味ですね~

この映画のロックハート役にピッタリでした!

不思議な少女ハンナ役のミア・ゴスも、相変わらずで…(^-^;

 

タイトルに「禁断の隔離病棟」とある通り、そこでは禁断の行為が行われています。

それは…映画のポスターにもチラッと出ている、ヌルヌルのあれが関係しているのです…

 

なので、ヘビなどの脊椎動物が苦手な人や、にゅるにゅる動くものが苦手な人は見ない方がいいですよ…

 

そんなの嫌いだけど、怖いけど、禁断の世界を垣間見て見たい…という方には強くお勧めします(^-^)

 

度胸の据わっている人なら、うな重でも楽しみながら鑑賞するのもいいかも(・∀・)

 

Sponsored Link

「キュア 禁断の隔離病棟」ネタバレあり感想

 

 

以下ネタバレあります。鑑賞後にご覧ください。

 

 

『キュア 禁断の隔離病棟』…面白かった…特に後半

 

確かに説明不足だったり、つじつま合わなかったりしましたけど、それはそれとして、十分楽しめました(*^▽^*)

 

山奥に隠れるように立つ療養所で禁断の行為が行われている…特定の人が若返りという恩恵を受けるために他の人間を犠牲にしている…というようなストーリーは、ありがちと言えばありがちなんですよね。

 

ヌメヌメしたあれをどう使う??

 

だけど、恐怖心を煽るためにウナギを使っているところがいいですね~

ヌルヌルしたものが大量にいるのって、やっぱりゾッとしますからね(^-^;

 

ロックハートが最初に受けた治療で、水槽の底に大量のウナギがいたシーンは、それほど気味が悪いとは思わなかったんですけど、後半の、ウナギを無理やりパイプで流し込まれるシーンはちょっと気持ち悪かったですね…(=_=)

 

ただ、ウナギがどうしてくれるのかが全然わかりませんでした。。

 

ビタミンと呼ばれる、あの「不老長寿の薬」を作る方法は、

 

事前に大量の水(地下の帯水層の水)を飲ませておく(水は有害)

体の中に大量のウナギを入れる

蒸される???(見た目、蒸されてるっぽい(笑)

水に浸けられる??

あの装置に寝かされ、装置の中で不老長寿の水が精製される

青いビンに詰められる

装置の中は一体どうなっているんでしょう?

ちょっとだけでもいいから、中を見せて欲しかったなあ。

 

ウナギは体に入ったままなんでしょうか。トイレに行った時に…怖い想像はやめとこう…(=_=)

死んだら地下水の中に放り込まれて、ウナギが死体を食べるというのは理解できるけど、体の中の水をウナギが浄化してくれるというのは、かなりこじつけてますね(笑)

 

有害な地下水をウナギに取り込ませて、それを精製した方が早いような(・∀・)?

経費も安く済みそう。

 

他にもわからないシーンが

 

画像引用:A Cure for Wellness | Official Trailer © 20th Century FOX

 

・立ち入り禁止の場所に潜入したロックハートが、あの「歯の治療」(←このシーンが一番痛い!)を受けたあと、そこからどうやって抜け出したのかわからなかった。。

 

・死んだと思っていた社長が生きていた(警察でロックハートが捕まった時)のはいいとして、すごく健康そうだったのはなぜ?若返りの薬は即効性なのかな??

 

・地下室の水のタンクに入れられていたたくさんの人たちは、死んでないようだったけど、どうやって息をしてるのか。。

 

・最初にロックハートが体験した、巨大な水槽でウナギにまとわりつかれたのは…何のためだった??口は塞がってるからウナギは体に入れないし…

 

その他、つじつま合わないこといっぱい。。でも、この映画は、単純に楽しめばいいと思うんですよね。細かいディテールは気にせずに。

今でいう「都市伝説」みたいなもんですよ。

 

Sponsored Link

水の効果

 

地下水脈の水は有害だと言ってます。

冒頭でモリスが突然死するシーンでは、やたらと水がクローズアップされてたので、会社の水に細工されてたんじゃないかと思うんですよね。

倒れた時に水を飲んでたし。

それに、モリスが開封した封筒の裏の封印には、例のウナギの家紋がありました。。

 

それほど有害な水は、ひと手間加えると良い水に変わる。

 

水にウナギを入れればおいしい水に(?)変わり、さらにはウナギを直接体に入れれば、水との相乗効果で”幸せホルモン、オキシトシン”が作られて、人生がバラ色に感じられる?

…のでしょうか?

※オキシトシンは私のでっち上げです。

 

つまり、地下の水は、毒にも薬にもなるし、ウナギとセットなら幸せ気分が満喫できる、んですね。

 

ライヒマール家の秘密

 

ライヒマール家の秘密を整理すると、

 

・200年前、フォン・ライヒマール家の最後の男爵が純潔を守る為に妹に子を産ませようとした

・村人たちはそれが許せず(?)男爵と妹を地下墓地まで追い詰めた

・村人は男爵の目の前で妹を焼き殺した。城も焼き払った(男爵も焼かれた?)

・村人は妹を焼き殺す前に腹を裂き、胎児を取り出し、地下水脈に捨てた

・胎児は若返り効果のある地下水のおかげで生き延びて(?)、こちらも生き延びた男爵に育てられた

・やけどを負った男爵は焼けた城を再建し、療養所にした

・しばらくは無理やり人を使って不老長寿の薬を精製していたが、ストレス社会の現代人をうまく取り込む方法を思いつき、患者に自ら参加させて水が精製されるようにした

 

ということですよね。

ハンナは200年生きて、ようやく初潮が来たんですね…ずいぶん長い間若さが保ててたんですね(・∀・;)

 

男爵が長生きしたかったのはわかるんですが…どこまでの人たちが不老長寿の恩恵を受けてるんでしょうね。

病院のスタッフたちは怖ろしい行為に手を貸してますけど、彼らも本当は100歳以上とか?!

 

あの、自慰行為をさせた女性看護師、ずいぶん胸が垂れてましたよね…本当はおばあちゃんなのかも(;´・ω・)

 

 

クライマックスとラストシーン

 

IMDbに投稿されている評価を読んでると、クライマックスで興ざめした、みたいなコメントが見受けられたんですけど、私はあれはあれで良かったんじゃないかなあと思いました。

 

昔懐かし~いホラーものを見た時みたい。

 

子供の頃に読んで震え上がった、高階良子の「ドクターGの島」あたりを思い浮かべました…(笑)

男爵が顔の皮膚をはがして、焼けた素顔を見せるシーンも、なんだか懐かしい気持ちに。

「犬神家の一族」的な感じ。

若い人が見たらチープに感じるかもしれませんけどね。

 

ラスト、ロックハートが帰ってこないことに業を煮やしたのか、会社の役員たちが療養所まで来ましたが、ロックハートはハンナを後ろに乗せたまま、自転車で走り去りました。

 

ラストのあのロックハートの表情…!

体の中のウナギを通して、男爵の悪霊が憑りついたのかも!

というくらい、邪悪な表情をしていたのは、なぜなんでしょう。。

 

ついに狂ってしまったのかもしれませんね。

ウナギはまだ体の中にいるし…ねぇ…

 

キャスト

 

デイン・デハーン

 

デイン・デハーンが出演している映画はあんまり見たことがないんですよ。。

デビルズ・ノット』は見ました。面白かったです。

カーラ・デルヴィーニュと共演した『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』も面白そうですね(^-^)

 

ミア・ゴス

 

ミア・ゴスと言えば『ニンフォ・マニアック』…

そして『サスペリア』や『マローボーン家の掟』など、アヤシイ映画に出てますね。。

 

監督

 

ゴア・ヴァービンスキーは、『ザ・リング』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの監督をしています。

そして…この方、あの『マウス・ハント』も監督してるんですね!

イメージが全然違うんでビックリしました(;´・ω・)

ネイサン・レイン主演の『マウス・ハント』はドタバタコメディです(^-^)面白いですよ。